「チャスキ」発売8年、なお成長続く
ピーアイエー
ピーアイエーの外装用混紡ローラー「チャスキ」が、発売から8年を経た現在も販売を伸ばしている。飛散の少なさと含みの良さ、高い耐久性が評価を得、塗装ユーザーによるSNS投稿なども販売拡大を後押ししている。
ピーアイエーの外装用混紡ローラー「チャスキ」が、発売から8年を経た現在も販売を伸ばしている。飛散の少なさと含みの良さ、高い耐久性が評価を得、塗装ユーザーによるSNS投稿なども販売拡大を後押ししている。
「チャスキ」が発売されたのは2018年。当時はマイクロファイバーローラーが市場を席巻し、同業各社も製品展開を活発化していた時期。後発参入となった同社は、決して有利な状況ではなかったという。
「今から上市してもシェア獲得は難しい」。そうした危機感の中で同社が着目したのが、マイクロファイバーローラーの弱点。塗布量の確保が難しい点や、耐久性に課題がある点に目を付け、新型ローラーの開発に踏み切った。
こうして誕生したのが、マイクロファイバー繊維と従来の太さの繊維を混紡した「チャスキ」だ。
発売当初はユーザーの様子見が続いたが「膜厚が得られる」「飛散が少ない」「凹凸の大きいサイディングでも塗料がしっかり入る」といった評価が徐々に広がる。遮熱塗料や高意匠サイディングの塗り替え需要が拡大していたことも市場浸透を後押しした。
現在、新製品として再生繊維を使用した環境対応ローラー「ZERO ONE」(毛丈13ミリ)、防水用途向けの「エコプロ」(同)の販売展開も積極化する。片べりの少なさ(ZERO ONE)など新たな付加価値を備えた環境対応型ローラーにユーザーがどのような反応を示すのか。今後の展開に期待を高めている。