性能・コスト・企業ブランド、総合力強みに

日本ペイント

 今秋、全国11都市で「GOOD JOBリフォームセミナー2025」を開催した日本ペイント。住宅塗装リフォームの市況が厳しくなる中、塗装店などユーザーの仕事の獲得につながる情報提供を主題に開催。専門家の講演や塗料の訴求方法の提案に加えて好評だったのが、各会場に設けた「ブースセッションコーナー」だ。
 同社の営業・技術・マーケティング部門の担当者をそれぞれのブースに配置し、各種の製品やサービスについて来場者とセッション。「受注営業で役立つプレゼントークや材料の効果的な使い方など、対面ならではの充実した情報が得られた」(塗装業者)と好評で、塗装店や塗料販売店など来場者との距離が一段と縮まった。
 一方、製品面に関しては、昨年発売したハイブリッド無機系塗料「グランセラシリーズ」の拡販に注力する。外壁用の1液水性、2液水性、2液弱溶剤タイプ、屋根用の2液弱溶剤、同遮熱タイプを揃え、住宅や各種建物の塗り替え需要を広くカバー。超高耐候・超低汚染性能によるワンランク上のグレード感とコストパフォーマンスの両立で需要を刺激する。
 競合他社も無機系塗料を主軸に展開を強める中、いかに差別化を図るかといったテーマに対し、「最高ランクの性能とコストのバランス感に加え、当社のブランド力も強みにしたい」と担当者。塗料メーカーとして世界トップクラスの規模感、国内初の塗料メーカーとしての歴史など「競合他社が追随できない圧倒的なブランド力で市場の信認を獲得し、(塗装店様など)お客様の受注を支援していきたい」(同)と力が入る。