住宅塗り替え市場で「プラスワン戦略」発動

ロックペイント

 住宅の塗り替え市場に向け、ロックペイントが独自の展開に乗り出している。施主の満足度アップと塗装業者の単価アップを同時に達成する「プラスワン戦略」だ。住宅塗り替え市場の市況が悪化する中、新たなアプローチで需要の活性化を図る。
 同社が住宅塗装市場で展開を強めているのが、超高性能クリヤーの「クリスタルロックシリーズ」による新たな塗装仕様の提案。塗り替え工事において、エナメル層(上塗り)の塗装後にもう一層クリヤーを被せて、耐久性も美観も最強の塗装スペックを実現するというもの。言わば、自動車補修におけるガラスコーティングのような発想を住宅塗装に持ち込み、新鮮味を打ち出した。自動車補修塗料事業を得意とする同社ならではのアプローチだ。
 近年、温暖化による気温上昇だけでなく地上に届く紫外線量も確実に増えている。気象庁のデータによると、紫外線量は20年前の約1.4倍に増加、塗装の劣化環境も厳しさを増している。
 そこで同社が展開を強めているのが、2液弱溶剤型超高性能クリヤー「クリスタルロックシリーズ」を上塗り塗装後にもう一層重ね、耐紫外線性を飛躍的に高める「クリスタルコート工法」だ。期待耐用年数が20年以上に延びるLCCの低減に加え、チョーキングや変退色のリスクを大幅に軽減。紫外線で退色しやすい濃彩色や屋根塗装、遮熱塗料などの色の鮮鋭性を長く保ち、塗り替えの価値を実感しやすい。
 施主の満足度を高めつつ施工単価のアップにもつながる同工法の提案を推し進める。