気候変動時代の塗装に「フラッシュシート」

タイセイ

 近年、ゲリラ豪雨や線状降水帯の発生による集中豪雨が頻発、雨による建物へのダメージも深刻化している。それに伴い、塗装工事における防止処理の用途で広く利用されているのが、万能防水補修シートの「ファストフラッシュ」だ。成形伸縮目地のパイオニア・タイセイが販売している人気商品で、塗装工事に伴うクラックや穴あきなどの補修で「ほぼ完ぺきに補修でき、雨水の浸入を防止できる」(塗装業者)とユーザーから高い支持を受けている。
 「ファストフラッシュ」は建物のさまざまな部位や箇所に用いる万能防水補修シート。サッシ周りや屋根と壁の取り合い、谷鈑金、折板屋根のジョイント、雨樋の割れ、屋根や壁に発生した亀裂など漏水箇所の止水・防水に用いる自着の補修シートだ。基材への密着性や追従性、耐久・耐候性など従来の防水補修テープとは次元の異なる防水性能で市場の信認を獲得、塗装工事に伴う防水処理のマストアイテムとして広がっている。
 同品はブチル粘着剤の接着層と表面のEPDM(エチレンプロピレンジエンゴム)層との間にアルミワイヤーメッシュを挟んだ3層構造。アルミ層が基材の形状に追従してブチル粘着剤で強力に接着。表面のEPDMはマイナス40℃から摂氏90℃までの厳しい気象条件に耐え、卓越した耐候性や防水性を発揮する。液状タイプの「フラッシュシール」も揃え、細部や狭隘部など適用範囲も広い。
 豪雨、多雨、高温化など気候変動のダメージから建物を守る心強い味方だ。