「キレイエ シリーズ」塗膜保証で勝負
「キレイエ シリーズ」塗膜保証で勝負 KFケミカル
KFケミカルが建築用塗料の価値基準を変えるかもしれない。これまで塗料の選択の尺度として示されてきた「期待耐用年数」から「塗膜保証」への価値基準のシフトだ。同社は今秋、塗料性能の保証年数を明示した外壁用上塗材「Kire-ie(キレイエ)シリーズ」を発売。「保証年数」という本質的な価値での勝負に挑む。
「業界ではこれまで、"期待耐用年数"という尺度で選択基準を示すのが通例であったが、いずれも各社の独自データでしかない上、消費者は"期待"というあいまいな表現ではぐらかされていたのが実態だと思う。このため当社は、お客様が長期のメンテナンス計画を立てやすいよう"保証"という明確な尺度で塗料の選択基準を示し、市場の本質的な要望に応えるようにした。塗料の性能に絶対的な自信を持つ表れだと理解してほしい」(担当者)と強調する。
今月から発売した「キレイエ シリーズ」は、水性無機塗料の外壁用上塗材。保証年数15年の2液水性無機塗料「キレイエ15」を筆頭に、保証年数10年の1液水性無機塗料「同10」及び保証年数7年の「同7」をシリーズ化。いずれも「白亜化」と「剥離」に対して塗膜保証を実現、消費者への新たな選択基準を打ち出した。
同社ではこれらの塗料性能について、促進耐候試験ではなく、宮古島での屋外暴露の光沢保持耐候年数で実力を証明、塗膜保証への説得力を持たせた。耐候性・耐久性の他、低汚染性、フレキシブル性、防藻・防カビ性など総合力を備えた外壁用上塗塗料として展開。「塗膜保証」による明確な差別化で優位性を築く。