リフォーム市場開拓、新たな協働組織スタート

菊水化学工業

 菊水化学工業は、ニーズが多様化、複雑化するリフォーム市場に対し、施工会社や塗料販売店との新たな協働体制を構築し、需要獲得に臨む。同社は今年、「キクスイ リフォーム ハーモニー」のブランドで新たな責任施工組織を発足。企業物件を対照としたB to Bセクションと、戸建てなど一般リフォーム向けのB to Cセクションを設け、来春の本格稼働に向け準備を進めている。
 「キクスイ リフォームハーモニー」は、建物の困りごと解決や機能性の向上、美観やデザイン性のアップなどリフォーム市場のさまざまな要望に応えていくために発足させた責任施工組織。リフォーム・リニューアル市場のニーズが多様化、複雑化する中、加盟店の施工対応力を広げて協働組織の優位性を築く。
 このため、同社の製品や工法に限らず、建物のリフォーム・リニューアルに有効なさまざまな製品・工法・サービスを揃えて加盟店と連携、市場への対応力を強化する。
 5月に発足した企業物件向けのB to Bセクションでは、塗装、防水、左官、サブコン、アスベスト処理などの施工会社30社が加盟してスタート、順次メンバーが増えている。また、7月に発足した戸建てなど一般リフォーム向けのB to Cセクションでは塗装店などの他、施工事業に乗り出す塗料販売店も30社ほど名を連ねた。
 「メーカーが前面に出ることでさまざまな企業とコラボでき、加盟店に提供できる製品や工法、サービスの幅が広がる」(担当者)とし、製販装連携の新たなプラットフォームを構築、リフォーム市場に打って出る。