塗装機器の修理事業を開始、カスタマイズも視野に

エターゴ

 建築塗装関連の各種ツールや資材の販売会社・エターゴ(埼玉県三郷市、藤田義成社長)が新たな事業を始める。塗装工事で使う機械類のメンテナンスサービスだ。高圧洗浄機やコンプレッサー、エアレス塗装機など現場で多用する機械類は、ハードな使用環境のため故障が生じやすい。その際、「塗装業者さんに故障した機械を持ち込んでもらい、それを修理してお返しするサービス。当面は当社の近隣のエリアでサービスを提供し、様子を見ながら広げていきたい」意向だ。
 同社は、建築塗装関連事業の一方で、クルマやバイク向けのツール販売や整備を「G-O GARAGE」のブランドで展開。社長の藤田氏の趣味が高じて展開しているもので、補修や整備用品などセレクトショップ的なこだわりの品揃え、カスタムパーツづくりなど愛好家のファンも多い。この事業において、クルマやバイクのカスタマイズなどメカニックのノウハウも持ち合わせており、その技術を建築塗装機器のメンテナンス事業に応用する。
 近年、塗装機器のメーカーにおいてもメカニック要員の不足など修理の納期が延びる傾向にあり、「塗装業者さんなどユーザーに近しい存在として当社を気軽にご利用いただければ。将来的には修理だけでなく、より使いやすいようチューンナップする、外観をデコレーションするなど塗装機器に『マイツール』としての楽しみ方も提供していきたい」と藤田氏。塗装機器にカスタマイズの視点を持ち込んだこの発想、意外と刺さるかもしれない。